ブルーラジカルP-01の治療と動画: 実際の効果をチェック!
ブルーラジカルP-01治療対象外のケースについて
7月に導入したブルーラジカルP-01ですが、大変多くの患者様が相談や治療を希望されて来院していただいております。
中にはブルーラジカルの治療対象ではない「歯の根の病気」や「歯根破折(しこんはせつ)」などにより、いままで通院されてた歯科医院で「抜歯」と判断され、「なんとか保存して欲しい」と来院される患者様もいらっしゃいます。
当院の検査で根の治療で治せる場合もありますが、歯根破折に関しては現在確立された治療法がなく、根全体にわたる歯根破折は歯を残す治療が難しいのが現状です。
この場合、ブルーラジカルP-01の治療対象にはなりません。
日々のブラッシングが大切。ブルーラジカル治療のご案内
ブルーラジカルP-01の治療に関しては、治験データに基づいた治療を提案しています。ブルーラジカルの治療に限らず、歯周病治療には毎日のしっかりとしたプラークコントロール(ご自身による適切な毎日の歯ブラシ)が重要です。日々のご自身のブラッシングにご協力ください。
以前から当院に定期的なメンテナンスに通っている患者様には、担当医の判断でブルーラジカルの照射を行うことがありますが、初めての来院される患者様には、数回の歯周病初期治療が必要です。ご理解の上ご来院ください。
歯周病の進行度によっては、従来の再生療法や切除療法といった歯周外科を行う必要がある場合もございます。患者様それぞれのお口の状態に合わせて、ブルーラジカルP-01の治療計画を提案いたします。
ブルーラジカルP-01の処置と効果、実際の動画紹介
ブルーラジカルP-01の処置では、従来の歯周外科のような切開や縫合は必要ありませんが、深い歯周ポケットに器具を入れる場合もあるため、浸潤麻酔が必要です。
術後の痛みや違和感は非常に少ないですが、ご希望の方には鎮痛剤を処方します。
まだ、導入して間もない当院での長期経過はなく、長期の歯周組織の回復具合は不明ですが、処置後1週間のチェックで多くの場合、歯周ポケットの炎症や排膿が改善しています。
患者様の同意の上で撮影した実際の照射動画も参考に御覧ください。